◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―4巨人(17日・神宮)

 巨人のライデル・マルティネス投手が両リーグ単独トップで、13年の西村健太朗に並ぶ球団記録のシーズン42セーブ目をマークした。2点リードで迎えた9回を無失点で締め、12登板連続セーブ成功。

「いつもと一緒ですけど、自分のピッチングに集中してやってきた結果がこの(球団記録の)結果だと思います」と大粒の汗をぬぐった。

 昨季まで守護神を務め、今季は「8回の男」としてフル稼働する大勢もこの日、球団新記録の50ホールドポイントを達成。「大勢が投げてくれているおかげでリードした状態で自分も9回投げれているし、チームが勝てる。彼の存在というのは本当に大きいですし、彼が1年間大きなけがなくやってきてくれたっていうのは自分にとってもありがたい。チームにとっても大きなことだと思います」と喜んだ。

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