◆米大リーグ レッズ1―0カブス(18日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)の敵地のレッズ戦に「5番・右翼」で先発出場し7回に9月初の長打となる二塁打を放った。この安打がカブスにとって唯一のヒットだった。
レッズの剛球右腕グリーンがノーヒットに抑えていた7回2死、鈴木はカウント1―1からの低めのスプリットを引っ張ると、打球は三塁線を抜ける左翼線に転がる二塁打となった。鈴木は空振り三振、二飛と3打数1安打、打率は2割4分4厘。
相手右腕のグリーンは9回になっても101・5マイル(約163・3キロ)の速球と多彩な変化球でカブス打線を109球でなで切り。9奪三振1四球で鈴木の1本に抑え込み、3年ぶり2度目のシャットアウトとなった。