【オリックス】佐藤一磨、２１日ソフトバンク戦に先発「与えられたところで一生懸命に勝ちにいく」
オリックス・佐藤一磨 画像（1枚）

　オリックス・佐藤一磨投手（２４）が、２１日のソフトバンク戦（みずほペイペイ）に先発することが１９日、決まった。６年目の今季はウエスタン１７試合で、リーグトップの１０勝（３敗）、防御率１・８７。

身長１９０センチ左腕に、カード２戦目が託される。

　今季初登板となった８月２０日の日本ハム戦（エスコン）では、４回２失点で勝敗つかず。翌２１日に出場選手登録を抹消されると、変化球を低めに集めることをテーマに、ファームで再調整を進めた。１軍では昨年６月９日の巨人戦（東京Ｄ）で挙げた１勝にとどまるが「気持ちなんか切らさないですよ。抹消されて、下で成績を出さなくていいとか、そんな立場ではない」と強調。１３日のウエスタン・広島戦（富田林ＢＳ）で６回無失点、６奪三振。今季２度目の登板機会を勝ち取った。

　この日は、大阪・舞洲で試合２日前のブルペン入り。「１軍や２軍は関係なく、先発として試合をつくることが大事。与えられたところで一生懸命に勝ちにいく」と力を込めた。今季初白星をつかみ、３戦目以降のエスピノーザ、田嶋に追い風を送ることが理想。若い力で、２年ぶりＣＳ進出への流れをつくる。

（南部　俊太）

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