◆第73回神戸新聞杯・G2(9月21日、阪神競馬場・芝2400メートル)=9月20日、栗東トレセン

 日本ダービー3着以来の実戦となるショウヘイ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)はCWコースをキャンターで駆け、前日の最終調整を終えた。

 「追い切り後も落ち着いているし、カイバも食べています。

前走からプラスひとケタぐらいで出せると思います」と友道調教師。デビュー以来、きさらぎ賞こそ10頭立ての4着と崩れたが、それ以外は京都新聞杯V、日本ダービー3着など重賞の舞台も含め、堅実にまとめている。「きさらぎ賞は中間にやめようかなと思うぐらい、具合が悪かった。この距離では前走でいい競馬をしてくれたからね。跳びが大きくて、広いコースの方が競馬もしやすい」とトレーナー。しっかりと結果を出し、菊花賞で最後の1冠へ挑む。

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