【ソフトバンク】小久保裕紀監督　引退の森唯斗に「やり切ったと思えるのなら幸せな野球人生」
小久保裕紀監督（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ソフトバンク―オリックス（２０日・みずほペイペイドーム）

　ソフトバンク・小久保裕紀監督が現役引退を発表したＤｅＮＡ・森唯斗投手をねぎらった。森唯がソフトバンク時代はヘッドコーチ、２軍監督として接した間柄。

直接報告を受けたことを明かし「『やり切った』という話をしていた。やり切ったと思えるのなら、幸せな野球人生だったということですね」と温かい表情で語った。

　「最初に見たのは評論家時代の春のキャンプ。あの投げっぷりの良さ。これで一年間もつのかなと思ったけど、見事にあのスタイルを貫いた。あそこまで腕を振れる投手はいないし、体力があってこそでしょう」と回想。何よりも、サファテがプロ野球新の５４セーブを記録した翌年から守護神として活躍したことを「サファテの後のクローザーにはまったのはすごい。黄金時代を支えた。サファテの後に、なかなかはまらないですよ」と称賛した。

編集部おすすめ