◆米大リーグ ロッキーズ―エンゼルス(20日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 エンゼルスのM・トラウト外野手が20日(日本時間21日)、敵地のロッキーズ戦で22号本塁打を放ち、通算400号を達成した。

 2-0で迎えた8回2死。

ロッキーズ右腕ヒルに対し、カウント3-1から甘く入ってきたシンカーをフルスイングすると、バックスクリーン左にあっという間に飛び込んだ。打球速度114・9マイル(約184・9キロ)、飛距離485フィート(約147・8メートル)のビッグアーチだった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏によると、打球計測が始まった2015年以降、485フィート以上の本塁打はトラウトは3本目で、史上最多なのだという。

 11日に399号を放ち、A・ガララーガとA・クラインに並ぶ歴代59位だったが、400号で単独の59位となった。歴代58位はD・スナイダーの407発となっている。

 現役最多はG・スタントン(ヤンキース)の450本。

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