◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う4回2死走者なしの3打席目は、2番手右腕・ブットから四球を選び、25試合連続出塁とした。その後フリーマンの適時打で同点のホームを踏み、今季140得点となった。

 140得点は、リーグで断トツのトップ。2位はメッツのソトの117得点で23得点差をつけ、ア・リーグトップのジャッジ(ヤンキース)の129得点にも11得点差をつけている。

 ドジャースの球団史では4位タイだが、シーズン140得点以上を記録した6人のうち、4度は1900年以前の記録。1900年以降に限れば、1930年に143得点をマークしたハーマン以来95年ぶり2人目の140得点到達となった、今季はこの試合を含めて残り8試合となっている。

 球団最多は1890年に148得点のコリンズ。MLBの史上最多は1894年のハミルトン(フィリーズ)がマークした198。近年では23年にアクーニャ(ブレーブス)が149得点をマークした。

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