菅野智之が今季本拠地最終登板　オリオールズで来季も？「そういう機会があれば僕自身もうれしい」
３回６安打４失点で９敗目を喫した菅野智之（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　オリオールズ１―６ヤンキース（２０日、米メリーランド州ボルティモア＝オリオールパークアットカムデンヤーズ）

　オリオールズ・菅野智之投手が２０日（日本時間２１日）に先発し、メジャー自己最短の３回６安打４失点で９敗目（１０勝）を喫した。本拠地では今季最後の登板で、「すごく熱いファンの方の応援が後押ししてくれたと思います。

できれば最後いいピッチングをして終わることができたら最高でしたけど、本当にファンの方の熱い声援は力になりました」と感謝した。

　初回は先頭・グリシャムを投ゴロ、続くライスを二ゴロに仕留めたが、不運な安打も続き一、三塁。ここでスタントンに外角低めのスイーパーを右越えの先制３ランとされた。３回は先頭・ジャッジに粘られると、８球目のスイーパーを左翼席へ運ばれ追加点を献上。３回までで８７球を要し、マウンドを降りた。

　１年契約で今季加入。可能であるならば来季もオリオールズでプレーしたいか問われると「そういう機会があれば僕自身もうれしいです」と思いを口にした。

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