日本ハムの伊藤大海投手が22日のロッテ戦(エスコン)にプロ初の中4日で先発する。9月17日の楽天戦(楽天モバイル)では、7回99球を投げ、6安打1失点。

そこからプロ初の中4日でマウンドに上がる。「リカバリーしっかりして、いつものルーチンとはやっぱり多少変えましたけど、それもプラスに捉えて、しっかり体を戻す作業に充てられたので、そこはよかった」と語った。

 前回登板17日の前夜に中4日のプランを提案されたといい、「その先の戦いも見据えてのことだと思ったので、確かにそうだなと思いながら、『全然いけます』と伝えた」と舞台裏を明かした。

 逆転Vへリーグ最多14勝のエースは、「いつも通りやるべきことをやるだけというか、自分の責任を全うするだけだと思うんで、ただ中4、中5、中6で、変わってはいけない内容があると思いますし、それ相応のクオリティっていうのは求められると思うので、どういう登板機会になったとしても変わらず、自分のピッチングというのを出来るようにしっかり考えて臨みたい」と意気込んだ。

 登板前日のこの日は、エスコンのブルペンに入った。「本当はぶっつけ本番でいこうかなと思ってたんですけど、前回打球当たっているのもあって、傾斜確認が出来てなかったので、その辺も含めて今日何球か確認だけはしました」。前回登板では左足甲に打球が直撃するアクシデントもあったが、「(腫れは)多少はありましたけど、ここまで来たらやるしかないと。全然問題なくプレーできてますし、そこの心配はいらない」と軽症を強調した。

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