◆JERAセ・リーグ 中日―巨人(21日・バンテリンドーム)

 今シーズンの本拠地最終戦に「8番・捕手」で先発出場した中日・石伊雄太捕手が、3号の逆転2ランを放った。

 1―2の2回1死一塁。

日米通算200勝がかかる巨人・田中将が投げた131キロの変化球を強振。左翼席にたたき込んだ。8月3日の広島戦(マツダスタジアム)以来となる自身32試合ぶりのアーチは、記念すべき“本拠地1号”。若き女房役は、“88年対決”に臨む先発・大野を援護し、「バンテリンドームでの1本目が、逆転の一打になってよかったです」と笑みがはじけた。

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