パ・リーグ ソフトバンク1―2オリックス(21日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは連敗で優勝へのマジックナンバーは7のまま。今季15勝5敗2分けと相性のいいオリックス戦は今季初の連敗となった。

 打線が再三の好機で無得点に終わった。初回無死三塁から2死満塁となり、牧原大が空振り三振。3回2死満塁でも牧原大が二ゴロに倒れると、4回1死一、三塁は野村の三ゴロ併殺で逃した。0―2の8回には、先頭の柳町が四球を選び、近藤が左中間二塁打。中村も四球でつなぎ、無死満塁を迎えた。だが、ここで投入された山崎颯の前に無得点。栗原が空振り三振、牧原大が一邪飛に倒れ、代打・山川も見逃し三振に終わった。20日にも同じ8回に無死満塁で救援した山崎颯に抑えられ、9回に勝ち越し点を献上。連日の悪夢となった。

 先発の有原は8回2失点と好投したが、2回に頓宮、5回に紅林にソロを浴びて9敗目を喫した。

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