◆JERAセ・リーグ ヤクルト―阪神(21日・神宮)

 球団OBでMLBでも投手として活躍した五十嵐亮太氏が試合前の始球式に登板した。

 現役時代と同じ背番号53のユニホームでマウンドに登ると、「147キロは出ていた」という現役時代をほうふつとさせる速球を投げ込んでスタンドを沸かせた。

「それなりのボールを投げられたのでは」とホッとした表情をみせた。

 この日の試合前には球場周辺などで「神宮球場の熱気を北海道るもい農業の力に! ~JAるもいワーキングイベント~」が行われ、北海道留萌市出身の同氏もPRに一役買った。「いいところはいっぱいありますよ。日本海沿いで夏に行った時の景色もすごいですし、すべての食べ物もおいしい。留萌のマークはハート型。ハートのいい人が多い。ぼくも留萌生まれなのでその辺もアピールしていきたいです」と呼びかけていた。

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