ドジャースのD・ロバーツ監督(53)が3日(日本時間4日)、4日(同5日)に行われる地区シリーズ第1戦となる敵地・フィリーズ戦を前に、フィラデルフィアのシチズンズバンクパークで前日会見に出席。今シリーズでの先発ローテを明らかにした。
第1戦では大谷翔平投手(31)がポストシーズン(PS)初登板することが発表されているが、第2戦以降についてはスネル、山本由伸と続く見込みで「第1戦に(救援で)グラスノーの起用を可能にして、第4戦でも投げられることは非常に大きい。それが今の考えだ」と指揮官。「長いイニングを投げられる投手がいることは我々にとって大きい。さらにエメット(シーハン)も長いイニングを投げられる力がある」と自信を浮かべた。
ロバーツ監督は「彼らがチームで最も才能のある投手であることは明らかなので、当然、多くのイニングや投球を任せたいと思っている。しかし重要なのは実際の投球内容だ。私は最近、先発を引っ張ることがあるが、もし彼らがそれに値する内容を見せればそうするし、そうでなければ他の投手を起用する」と話した。