【巨人】 吉川尚輝が１軍合流「勝つことだけを考えて」右脇腹痛から復帰　ＣＳへ追い風
打撃練習をする吉川尚輝（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

　右脇腹痛で離脱していた巨人の吉川尚輝内野手が４日、１軍に合流した。

　東京ドームで行われた１軍の全体練習に参加。

フリー打撃やノックなどで調整した。「頑張ります。もう頑張るしかない」と決意を込めた。

　吉川は右脇腹痛の影響で９月１４日に今季２度目の登録抹消。当初から守備と走塁の動作に支障はなく、万全なスイングを取り戻せるようリハビリを続けてきた。患部の状態と慎重に向き合い、戦いの舞台に戻ってきた。

　今後は６、７日の社会人チームとの練習試合に出場する予定。阿部監督は「大きいね」と合流を喜びつつ、「ぶっつけっていうわけにもいかない。様子をちゃんと見ながら判断しようと思います」と見据えた。

　１１日からは２位・ＤｅＮＡとのクライマックスシリーズ（ＣＳ）第１ステージ（横浜）が始まる。攻守の中心として背番号２にかかる期待は大きい。「勝つことだけを考えて。

もう勝つことだけだと思ってますし、やるだけ。みんなでしっかり一丸となって戦えたら」と意気込んだ。

編集部おすすめ