◆米大リーグ・地区シリーズ第1戦 ブルワーズ―カブス(4日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 地区シリーズが開幕し、最初の試合となったブルワーズ―カブス戦で、1回にカブスは先頭のマイケル・ブッシュ内野手がいきなり初回先頭打者アーチを放った。4番に入った鈴木誠也は第1打席は見逃し三振だった。

 レギュラーシーズンチーム最多の34本塁打を放っているブッシュは、カウント2―1から直球を強振。打球は右越えアーチとなった。

 だが、ワイルドカードシリーズ第1戦に登板して58球だったボイドを中3日で強行先発させたのが裏目。3者連続二塁打に二塁手ホーナーの失策、さらに8番パーキンスに11球粘られタイムリーを浴び、わずか30球で降板。後続のソロカもチョウリオに2点打を浴び、6失点の大炎上となった。

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