◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)

 牝馬クラシック第1弾が18頭で争われ、2番人気のドリームコア(美浦・萩原清厩舎、父キズナ)は9着に敗れた。道中は中段後方で待機。

4コーナーを11番手で回ったが、直線で伸びなかった。クリストフ・ルメール騎手は18年アーモンドアイ、19年グランアレグリアに続く当レース3勝目はならなかった。

 好時計で制した前走・クイーンCから桜直行を選択。昨年Vのエンブロイダリーと同じローテだったが、初の関西圏での競馬が響いたか、ヴィクトリアM、香港Cを制したノームコアとの母子G1制覇はお預けとなった。

 勝ったのは1番人気のスターアニス(栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)で勝ちタイムは1分31秒5。5番人気のギャラボーグ(西村淳也騎手)が2着。12番人気のジッピーチューン(北村友一騎手)が3着に入った。

 クリストフ・ルメール騎手(ドリームコア=9着)「いいレースだったけど、直線で伸びることが出来なかった。中山で右回りを使ったときに負けたし、左回りの方がいいと思う。距離ももっとあった方がいいと思う。能力で3、4着はあると思ったけど、直線でパワーが無かった。残念です」

 池添謙一騎手(ショウナンカリス=10着)「スタートを出てくれて、ポジションもいいところで競馬ができた。

直線で一度は先頭に立つくらいでしたし、いい形でした。ただ、最後の1ハロンで坂の途中でいっぱいになったあたり、この馬にマイルは微妙です。短い距離で、また活躍できると思います」

 浜中俊騎手(リリージョワ=11着)「ゲートが全てですね。不安ではあったんですけど。厩務員さんもついてきてくれたのに、突進してしまって…。ゲートが全てです。参考外だと思います」

 戸崎圭太騎手(ディアダイヤモンド=12着)「雰囲気よくレースに臨めました。道中でタイトになったところで、厳しくなってしまいました。ローテーションが詰まっている影響があったかもしれません」

 高杉吏麒騎手(スウィートハピネス=13着)「馬は状態良く、連れてきてくださって、雰囲気良く迎えられたのですが、勢いよく行っていたところで不利がありました。ポジション次第で、結果も違ったかもしれません」

 原優介騎手(ルールザウェイヴ=14着)「現状で右にもたれる課題は修正てきていました。やりたい競馬はやれました。いいスピードがある馬。

最後はのみ込まれましたが、夏を越して、また成長してくれると思います」

 津村明秀騎手(ブラックチャリス=15着)「ゲートで一度出されて、テンションが上がってしまいました。マイルもギリギリのなか、外枠で厳しい形になりました」

 富田暁騎手(プレセピオ=16着)「大外枠でしたし、思い切って行こうと思っていました。ゲートも出てくれました。阪神外回りはタフな条件だと思いますし、いい経験になればと思います」

 坂井瑠星騎手(フェスティバルヒル=17着)「道中の感じは悪くなかったですが、ちょっと反応ができなかったですね」

 石橋脩騎手(ロンギングセリーヌ=18着)「輸送もあったけど、いい状態で臨めました。レース前にああいうこと(ゲートのやり直し)がありましたが、自分のリズムでは行けました。ただ、後ろからついてこられて、厳しかったです。この馬の競馬はできたのですが」

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