法律相談のポータルサイトなどを運営する「弁護士ドットコム」創業者で、弁護士の元榮太一郎氏(50)が創業20周年を機に自著「世界は法律でできている」(日経BP、2090円)を出版した。8期連続赤字の創業期を経て、電子契約サービス「クラウドサイン」の普及、AIを活用した法務領域など、さまざまな挑戦を振り返り「今後の企業に必要なのは、経営のうまさ以上に、共感される力と人を熱くする思いだ」と語った。
「弁護士をもっと身近にするサービスは絶対に必要だ」。元榮氏はどのような問題に直面しても創業当初から変わらない信念を貫き続けたという。法曹界に根付く業界特有の慣習や閉鎖性の壁に阻まれたことが何度もあった。だが、赤字が続く中でも、信念に基づき取り組みを続けた結果、弁護士と利用者の双方に受け入れられ、収益化と上場につながった。今回の著書では成功の側面だけでなく、「泥臭く試行錯誤を重ねた過程も伝えたかった」と明かす。
2015年10月から始めたクラウドサインも、当初は日本の「紙とハンコ」という商習慣を変える困難な挑戦だった。人口減少が進む社会では、より効率的な仕組みが不可欠になると見据え、日本文化の象徴をDX化することに踏み出した。その後、コロナ禍による脱ハンコの流れも追い風となり、普及は大きく進んだ。
AIを活用した「リーガル ブレイン エージェント」にも注力する。AI特有のウソ「ハルシネーション」への懸念もあったが、正確性を保ちつつ、法令の検索作業などにかかる時間を大幅に短縮した。「法律やリーガルサービスはもっと民主化されるべきですね。『SaaS』(サース、サービス別のソフトウェア)は死んだのではなく、AIによって力を与えられたと思います」。
2016年から6年間、自民党の参院議員として政治活動も行い、大きな学びがあった。「選挙や政治活動は、一人ひとりの心に火をつける“熱伝導”でした」。握手をして街頭で演説し、少しずつ人の心を動かす。政治の当事者となることで、世界は法律だけでなく、人の思いや感情によって動いていることも改めて実感した。
「これからの企業はお金があるとか、強いだけでは生き残れません。社会の中でサービスがどのような意味を持ち、どれだけ共感を呼べるかが、重要になってきますよね」。法律とテクノロジー、人の思いをつなぐ挑戦は、まだまだ終わらない。
◆元榮 太一郎(もとえ・たいちろう)1975年12月14日、米シカゴ生まれ。50歳。慶応大法学部卒業。99年、旧司法試験に合格。

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