◆JERAセ・リーグ 阪神―巨人(14日・甲子園

 巨人・則本昂大投手(35)が移籍後初勝利を目指して先発。初回から今季最速150キロを計測するなどエンジン全開で立ち上がった。

 自身初の「伝統の一戦」に気合十分でマウンドに上がると、近本、中野を連続で二ゴロ、森下をフォークで空振り三振。打率リーグトップの阪神打線相手にまずは無失点スタートを切った。

 チームは今カードからローテを再編。則本は開幕から木曜日ローテで回ってきたが、登板予定だった9日の広島戦(マツダ)が雨天中止に。火曜日のウィットリーと入れ替わる形でカード頭を任された。中11日と期間は空いたが「その分いい準備ができた」と順調に調整を進めてきた。

 甲子園での先発は楽天時代以来で自身12年ぶり。14年6月21日に先発として初登板し9回完封勝利。24年の交流戦では2試合でリリーフし、それぞれ1回無失点で2セーブを挙げている。「交流戦で完封したのでいい思い出はある。マウンドから浴びるタイガース・ファンの声援はすごいので、そこにも負けないようにしたい」と意気込んでいた。

 滋賀出身で幼少期は阪神ファン。

「巨人のユニホームを着て対戦するとは正直思っていなかった。全力で戦って勝ちたい」と燃える思いで腕を振っている。

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