スノーボード・ハーフパイプ男子で2022年北京五輪金メダリストの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が15日、都内で行われた「平野歩夢スペシャルトークイベント supported by UNIQLO」に、兄・英樹さん、北京五輪代表の弟・海祝(TOKIOインカラミ)とともに出席した。

 イベント終了後、取材に応じた歩夢は今後について言及。

2月のミラノ・コルティナ五輪は7位となり、「現時点では、道はスノーボードの五輪だけじゃないという風に感じて、やっぱり自分がこれからどう成長して、さらに新しく自分が強く成長していけるのかということに重きを置いて…。今後の判断というのはこれからゆっくりする時間があるので、そこで整理し、また五輪を目指すのも、そこにも成長があると思うし、自分がやってきていないことに挑戦するのも成長だと思うので。そこは改めて整理して考えてこれからまた進んでいければなと思います」と模索中であると明かした。

 ミラノ五輪を含む大会を経て、「今回の五輪というより、五輪は4年の時間がかなり長いと思うけど、15歳ぐらいから経験し、常に自分が強くなっていける瞬間を目指してここまでやってきた。今回の五輪が、という意図は全くないんですけど、いろいろスノーボードの中でも自分的には思う節みたいな、今回を経験して思うところがあったり、そういうところも多少は新たなチャレンジにつながっていると思う。今まで4年刻みで変化していけたように新たなチャレンジはしていけたらと思っていますし、人生はまだ長いと思うので、そういった部分も考えて、やっていきたいことを決めていけたら」と心境の変化を語った。

 24年に結婚を発表し、第1子をもうけた。「父親として子供をどう育てていけるのか、そういう道をどう作っていけるのかとかすごい考えていたり…」とも話した。

 2月のミラノ・コルティナ五輪では、開幕直前の1月17日のW杯(スイス)で転倒し、右骨盤骨折などの重傷を負った。“奇跡の復活”を遂げ、五輪4大会連続出場。結果は7位で4大会連続のメダルには届かなかったが、2回目に大会で初めて超大技「フロントサイド・ダブルコーク1620」(腹側に縦2、横4回転半)を決めた。

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