◆体操 全日本個人総合選手権 第1日(16日、高崎アリーナ)

 女子の予選が行われ、15歳の新星、西山実沙(なんば体操ク)が、合計55・6566点の首位で18日の決勝に進んだ。

 最初の跳馬で14・300点の全体トップの数字をたたきだし、滑り出すと流れをつかんだ。

続く段違い平行棒では、前日の公式練習で合わせ切れずDスコア(技の難度)を落としてのぞむんだが、完成度の高い演技でまとめ14・233点とこちらも全体トップと2種目で首位に立ち、そのまま逃げ切った。「(段違い平行棒は)自分の中では完璧な演技ができました。去年から優勝目指して練習してきたので、その練習の成果を出せて良かったです」とはにかんだ。

 昨年の世界ジュニア選手権では個人総合で銅メダルを獲得し、種目別床では金メダルを手にした。16歳で迎える今年の世界選手権(10月、オランダ)が今季の目標だ。「世界選手権で団体のメダルに貢献して2年後のロサンゼルス五輪に向けて世界での経験を積みたい」と気持ちは強い。

 18日の決勝に向けて「あまりまだ実感がないですが、しっかり調整して優勝できるように頑張ります」と気合を入れた。

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