日産自動車は17日、AI(人工知能)技術を核とした長期ビジョンを発表した。将来的には販売モデルの9割にAIドライブ技術を搭載し、移動体験を劇的に進化させる「AIディファインドビークル」の開発を加速させる。

 商品戦略では、効率化のため車種数を現在の56から45に集約。一方でパワートレインは、独自の「e―POWER」に加え、ハイブリッドやプラグインハイブリッドなど選択肢を広げる。主力車種の新型「エクストレイル」や「ジュークEV」を披露し、日本市場の象徴として新型「スカイライン」や米国向けSUV「エクステラ」の次世代モデルも予告した。

 市場戦略では日本、米国、中国をリード市場と位置づけ、地域ごとの需要に即した供給体制を構築する。イヴァン・エスピノーサ社長は「知能化により、安全で直感的な体験を多くの人に提供する」とコメントした。

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