バレーボール 大同生命SVリーグ男子(18日、東京・有明コロシアム)

 レギュラーシーズン(RS)の最終節が行われ、17日に優勝を決めたサントリーは東京GBに3―0でストレート勝利した。RSを6連勝で締めくくり、連覇の懸かるチャンピオンシップ(CS)へ弾みをつけた。

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 サントリーは第1セット(S)を佐藤謙次のアタックで先制。高橋藍主将は3―2でレフトからスパイクを決め、この日初得点。その後も緩急のあるアタックで相手を翻弄(ほんろう)した。19―14の場面では相手の強烈なスパイクが顔面に強打したが、問題なくプレーを続行。高橋は7得点をマークし、25―21で第1Sを先取した。

 高橋は第2S、4―5から強烈なバックアタックを決めた。チームは25―21と再び接戦をものにした。第3Sは4連続得点から始まるなどサントリーのペースに。21―16から高橋が強烈なサービスエースを決めると、連続でエースを奪った。最後は相手のサーブがネットにかかり、25―18でストレート勝ち。

 サントリー主将の高橋は両チーム最多14得点と活躍。この試合で最も印象に残ったモースト・インプレッション・プレーヤー(MIP)に選ばれた。

「自分たちが崩れずに戦えたことが一番。常に攻めることができた。サーブから攻めていくことを意識していた。この勝利を自信につなげて、ファイナルは今日以上のバレーボールを出しながら優勝を目指したい」とコメントした。

 首位のサントリーは、イタリア1部セリエAから加入2季目の高橋が、今季、主将を務めてきた。昨年10月の大阪Bとの開幕戦は、黒星スタートとなったが、2戦目から怒とうの29連勝を挙げるなど、強さを誇って首位を走ってきた。前節、12日のVC長野戦にストレート勝ちし、“王手”をかけていたが、同日に大阪Bが日鉄堺にセットを失わなかったため、“お預け”となっていた。17日の東京GB戦で第1セットを奪った時点で優勝が決定した。

 高橋は17日の試合後、「優勝が決まった瞬間は非常にうれしかったですが、試合は最後まで勝つことが大事。喜ぶところは喜んで、気持ちは切り替えました。明日もしっかり勝てるようにチーム全員で頑張りたいと思います」と笑顔で話していた。

 ◆チャンピオンシップ レギュラーラウンド(RR)の成績上位6チームが進み、ノックアウト方式で実施。

2戦先勝で1勝1敗の場合のみ第3試合を行う。5月1~5日の準々決勝と同8~12日の準決勝はRRの上位チームのホームで開催し、準々決勝は3位と6位、4位と5位が戦い、1位のサントリーは4位と5位の勝利チームを準決勝で迎え撃つ。決勝は同15~17日に横浜アリーナで開催し、日本一を決める。

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