◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル、良)

 クラシック1冠目に18頭が出走し、8番人気のパントルナイーフ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)は14着だった。クリストフ・ルメール騎手はサートゥルナーリアで制した2019年以来、7年ぶりの同レース勝利とはならなかった。

 同馬はデビュー2戦目の未勝利戦Vから東京スポーツ杯2歳Sを制し、重賞初勝利。報知杯弥生賞ディープインパクト記念はフレグモーネのため回避し、中145日で今回のG1に臨んでいた。

 松山弘平騎手が騎乗した1番人気のロブチェン(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ワールドプレミア)がクラシック初制覇。勝ち時計の1分56秒5は2024年の紫苑Sでクリスマスパレードがマークした1分56秒6を上回るコースレコード。また、2025年にミュージアムマイルがマークした1分57秒0を上回るレースレコードとなった。

 2着は4番人気のリアライズシリウス(津村明秀騎手)、3着は9番人気のライヒスアドラー(佐々木大輔騎手)だった。

 ルメール騎手(パントルナイーフ=14着)「馬の状態は良かったです。3、4コーナーでも手応えは良かったのですが、前の馬が下がってきて、ポジションが下がってしまったのが痛かったです。ちょっとバッドタイミングでした。それでいて前の馬が止まらなかったですね。また次に期待したいです。アンラッキーでした」

 坂井瑠星騎手(アドマイヤクワッズ=15着)「1、2着馬を見ながら運べていましたが、今日は反応できませんでした」

 西村淳也騎手(アクロフェイズ=16着)「すごく具合が良かったです。

本当に関係者が、すごく努力をしてくれたお陰だと思います。ただ、この馬には時計が速すぎました。それでも先々、走ってきそうな感じがしますし、これからに期待したいです」

 武豊騎手(ロードフィレール=17着)「1、2コーナーでかかってしまい、悪いリズムのレースになってしまいました」

 横山武史騎手(アルトラムス=18着)「調教に乗せてもらって、本当にすごくいい馬で、本当に良くなるのは古馬になってからだと思いますが、背中がすごく良かったので、チャンスはあると思っていました。スタートが決まって多少、外を回らされるきつい競馬になったとは言え、3コーナーでは手応えがなかったです。4コーナーでは変なしぐさをしていて、落馬寸前のところもありましたし、ちょっと不可解ですね。距離かもしれませんし、距離だけじゃない気もします」

編集部おすすめ