飲食店に入って席に着き、メニューを決めて注文した後、料理が提供されるまでの時間は人によって感じ方が異なる。「5分で遅い」と感じる人もいれば、「20分くらいなら気にしない」という人など、感じ方は人様々だ。

では、多くの人に共通する「限界ライン」はどのあたりにあるのか。また、年代によってその感覚に差があるのだろうか。

 そこで株式会社NEXERと業務用の冷凍食品・食材・飲料通販を手がけるミクリードが共同で、「外食をすることがある」と回答した30代~40代の男女100名を対象に「飲食店の料理提供スピードに対する意識」を行った。

 飲食店で料理が出てくるまでの待ち時間について、どのくらいまでなら許容できるか、という質問には、30代は「15分以内」が30.0%で最も多く、次いで「10分以内」が26.0%だった。そして「20分以内」が18・0%、「30分以上でも気にならない」という層も8・0%いた。

 40代でも「15分以内」が42.0%と最も多く、30代より12%高い結果となった。そして「20分以内」が26.0%、「10分以内」が22.0%と続いた。しかし、30代とは異なり「30分以上でも気にならない」は0%という結果となった。30代と40代を比較すると、40代は「15分以内」に集中していることが特徴的だった。

 ▼「10分以内」と回答した人の理由

・だいたいのお店はそのぐらいで出てくるので(30代・女性)

・10分を超えると遅いと感じるから(30代・男性)

・あまり待つのが得意ではないから(40代・男性)

 ▼「15分以内」と回答した人の理由

・お腹が減っている時だったら限界はそのぐらいかなと思った(30代・女性)

・それ以上は子どもも退屈するし、体感的に長く感じやすい気がする(30代・女性)

・15分もあれば料理は一通り作れるので、それ以上待たされると忘れているのではないかと疑ってしまうから(40代・男性)

 ▼「30分以内」、「30分以上でも気にならない」と回答した人の理由

・あまりせかせかするのが好きではない。心にゆとりを持っていたい(30代・女性)

・ある程度なら我慢できる(40代・女性)

・混んでいる時間なら気にならない(30代・女性)

・気にしない(30代・男性)

 となっており、全体を通じて待ち時間の許容範囲にはその人のライフスタイルや性格が大きく影響していることがわかる。実際に料理の提供が遅いと感じた経験があるかどうかについても、30代では「ある」が40・0%、「ない」が60.0%だったのに対し、40代では「ある」が54.0%、「ない」が46.0%だった。

40代のほうが14%高く、料理提供の遅さを感じた経験が多いことがわかった。

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