浦和のマチェイ・スコルジャ監督(54)が、今季限りで退任することが21日、決定的となった。浦和は18日のアウェー鹿島戦に0―1と敗れ、6連敗(PK負けの2試合含む)で東地区の7位に後退。

首位鹿島と勝ち点差は17と広がり、クラブは来季の監督交代を決断した。今季の残り試合は、スコルジャ監督が指揮を取る予定だ。

 この日の公開練習で取材対応した堀之内聖スポーツダイレクターは「当然、こういう結果だと(監督交代など)色々な声があることは十分承知しています」と説明。複数の関係者によると、すでにスコルジャ監督には今季終了時に切れる契約を延長しない旨を通達した模様だ。クラブは今後、新監督の選定を進める。

 26―27年のシーズン移行に向けた半年間の特別シーズンとなる今季は、ここまで3勝5敗3PK負けの勝ち点12。PK戦は全敗、また後半30分以降の失点が続き、勝ち点を伸ばせずにいる。1度目に指揮した23年にはACL優勝を果たし、24年夏に2度目の監督就任となったスコルジャ監督。しかし、2006年以来のリーグ優勝に導くことはできず、志半ばで浦和を去ることとなりそうだ。

 ◆マチェイ・スコルジャ 1972年1月10日、ポーランド出身。54歳。ポーランドで4度のリーグ優勝を果たし、23年8月に浦和監督就任。

22年ACL(開催は23年)決勝は、アルヒラル(サウジアラビア)に2戦合計2―1と勝利し、クラブ3度目のアジア制覇。プライベートの事情で同年限りで退任。24年8月に2度目の就任を果たすと同年は13位。25年は7位。25年のクラブW杯は3戦全敗で1次リーグ敗退。

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