滝沢秀明氏(44)が設立した「TOBE」の所属アーティストが総出演するライブ「to HEROes~TOBE 3rd Super Live~」が、20~22日の3日間、愛知・バンテリンドームナゴヤで開催された。今年は同所と北海道(札幌・大和ハウス プレミストドーム=5月16、17日)と、いずれも初めての会場での開催で、計約17万人を動員予定。

7組と3人の研修生を含めた総勢34人がファンを魅了した。

 TOBEワールドが初めて名古屋でさく裂した。地元凱旋となったNumber―iの平野紫耀(29)は「楽しむ準備はいいですか?」とクールな声でシャウトし、ヒット曲「未確認領域」を披露。約3時間にわたって興奮しっぱなしのファンを前に、三宅健(46)は「みんなかわいいです! みんな最高」と優しくほほ笑んだ。

 全46曲を並べ、三宅が「さいわい」、北山宏光(40)が「ULTRA」を初パフォーマンスするなど新曲も盛りだくさん。冒頭ではバイクにまたがった北山が上空から“降臨”し、アリーナに張り巡らされたステージを縦横無尽に走り回る驚がくの一幕もあった。

 その北山は滝沢氏から「他のグループのいろんな良さを理解している」とのお墨付きを受け、一部のコーナーで演出も担当。グループの垣根を越え、それぞれの曲をコラボ歌唱する豪華共演を見せつけた。

 同公演は今年で3度目。年に1度所属アーティストが一堂に会する貴重な機会でもあり、Number―iの神宮寺勇太(28)が「三宅君と1年ぶりくらいに会った」と笑みをこぼすなど、仲間との絆を確認する場所にもなっている。

 これまでは東京と大阪での開催だったが、今回は名古屋と北海道を選択。理由について滝沢氏は「(ファンにとって)地元に来てくれたというのは心に残るものだと思う。

当初からなるべく皆さんの土地に行こうというのは狙いとしてありました」と説明する。国内の踏破していない“未確認領域”はもちろん、将来的な海外での開催も「機会があればチャレンジしたい」と意欲を見せた。

 Number―iとしても世界進出を見据える岸優太(30)は「楽しい空間を過ごせて幸せでした」とライブを堪能しつつ「これからも活動の幅を広げて頑張っていきます」と引き締めた。年々大きくなるファンの声援を励みに、TOBEは新たな領域へ向かっていく。(松下 大樹)

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