巨人の石塚裕惺内野手(20)が23日、積極的な姿勢とフルスイングを貫く考えを明かした。この日は中日戦(22日・前橋)が行われた群馬から帰京。

「(1軍に)いれたらいいですね。引き続き頑張ります」と穏やかに語った。

 不動の遊撃手・泉口が21日、脳しんとう特例措置で登録抹消となり、緊急昇格。同日に1軍に合流すると、22日の同戦では「3番・遊撃」でプロ初スタメン。2回にプロ初の長打となる2点三塁打を放ち、プロ初打点をマークしたが「昨日、2軍だと思ってやりました」という。

 昨季、2軍で長く一緒にプレーした同期の浦田、キャンプで高め合ったドラフト5位の小浜と一緒に内野を守った。“普段通り”を心掛けたことも結果につながった。2軍では打率2割9分8厘。「(打撃も)変わらずできればいいですね」とファームで培ったことをそのまま発揮していく。

 22日は全5打席で初球からスイングした。「割り切りはできているかなと思います。場面によってですけど、当てにいってアウトになるくらいだったらしっかり自分のスイングをした方がいい」。

昨季は1軍で9打席に立ち、1安打5三振。積極性を欠いた昨年の反省を生かしている。

 ただ8回2死一、二塁で空振り三振に倒れるなど4三振。何度もチャンスで凡退した悔しさが残った。「もっと追い込まれる前に勝負を決められるように準備したい」。一つずつ課題をクリアして、欠かせない戦力へと成長する。(臼井 恭香)

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