◆ファーム・リーグ 巨人1×―0西武(23日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人の山田龍聖投手(25)が23日、138球の熱投でチームのサヨナラ勝利を呼び込んだ。

 ファームリーグ・西武戦(Gタウン)に先発し、9回4安打無失点で完封。

最後の打者を中飛に打ち取ると、スタンドからは大きな拍手が送られた。「最後まで投げたい気持ちはあったし、(石井2軍)監督も『行って来い』と言ってくれたので自信を持ってマウンドに行けた。野手が守ってくれて、山瀬がいいリードをしてくれたおかげ」と笑顔で感謝を述べた。

 3日の同・ソフトバンク戦(同)から20イニング連続無失点と絶好調。「ストレートはだいぶ指にかかった強さが出てきた。(捕手の)山瀬も『ボールが強いから大丈夫』と言ってくれていたので、自信を持って投げられている」と手応えは上々だ。この日は雨が降り続き、気温が低い悪条件。最速は146キロ止まりも、同じく雨中の登板で5回途中4失点と乱れた3月18日の同・中日戦(同)での反省を生かし、予備のスパイクや帽子を多めに用意して臨んだ。

 21年ドラ2左腕も今季が5年目。「ランナーが出たときにビシッと抑えられるように。そこの投球術を磨きたい」と自ら課題を挙げた。1軍昇格、悲願のプロ初勝利に向けて、背番号64が快投を続ける。

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