女子高生の「最旬トレンド」を生み出し、ビジネスのヒントを提供するメディア&シンクタンク「女子高生ラボ」はこのほど、公式インスタグラムのストーリーズ機能を活用し、全国の女子高生を対象に「部活動を選ぶ・選んだ基準」に関するアンケート調査を実施(回答数111人)。その結果を公表した。

 部活動選びの基準ベスト5は1位「習っていたもの・経験」(18件)、2位「友達と一緒に」(14件)、3位「雰囲気」「楽しさ・感覚」(ともに12件)、5位「興味・やりたいこと」(10件)。

 具体的なクラブ活動は1位「ダンス部」、2位「帰宅部」、3位「テニス部」、4位「バトミントン部」、5位「軽音楽部」だった。1位は「表現力とSNS映えを重視する現代JKの間で不動の人気を誇る部活動です」と同社。

 「―ラボ」では、2位の「帰宅部」に注目した。「一見すると部活動への無関心にも見えるこの結果ですが、その背景にはJK特有の合理的な判断がありました」という。

 理由のひとつが「アルバイト志向の高まり」。「『高校=バイトができる』という転換点。中学校で部活動に所属していた生徒であっても、高校進学を機にアルバイトを優先する傾向が見られます。高校生になると『放課後はバイトをしたい』と考える生徒が多く、部活動よりもアルバイトを選ぶという明確な意思決定が行われています」と結果を読み込んだ。

 また、「キラキラJKライフにはお金がかかる」とし「女子高生にとって、友達と遊んだり『映え』を追求したりするこは生活の中心。充実したJKライフを送るにはお金が必要であり、その資金源としてアルバイトが不可欠になっています。帰宅部を選ぶ理由は『何もしたくない』ではなく、『部活よりも自分のライフスタイルに投資したい』という積極的な選択なのです」と分析する。

 一方で「外部活動との兼ね合い」も帰宅部選択の理由に挙げ「学校外のクラブ活動(ダンス、スポーツなど)に所属している生徒は、校内の部活動には入らないケースもあります。『帰宅部=活動していない』とは限らず、活動の場が学校の外にあるという実態も見逃せません」としている。

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