俳優・松坂桃李(37)が、女優・岸井ゆきの(34)が主演を務める映画「すべて真夜中の恋人たち」(岨手由貴子監督、今秋公開)に語りとして声のみで出演することが29日、分かった。

 人気作家・川上未映子氏による初の恋愛小説が原作。

主演の岸井と、浅野忠信(52)、森田望智(29)ら実力派キャストの共演作で、来月開幕の第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品も発表され、高い注目を集めている。

 人との関わりを拒んで生きてきた主人公・冬子(岸井)が自らの孤独と向き合う物語。松坂は冬子の心の声を届ける重要な語りを務める。人気映画シリーズ「パディントン」の主人公や、テレビ番組のナレーションなど声優経験も豊富だが「冬子の心の声という特殊な形で参加させていただきました」と新鮮そうな表情。「湿度が高く、温(ぬく)もりのある作品です。スクリーンで、この温もりを体感してみてください」と魅力をPRした。

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