◆明治安田J1百年構想リーグ▽第14節 浦和―千葉(2日・埼玉スタジアム2002)

 J1千葉は、2日にアウェーで浦和と対戦する。

 雪の中で行われた前回対戦では守備で後手に回り早い時間に2失点。

後半は主導権を握る場面もあったが、ゴールを奪えずそのまま0―2で敗れた。

 浦和は29日の川崎戦前にスコルジャ監督が退任。同OBで元日本代表の田中達也監督が今季終了まで暫定的に指揮を執ることになっている。小林慶行監督は相手の印象を「時間が無い中で新しい監督がうまく落とし込んだ部分が見られた」と分析。「どんなことが特徴として出ていたのか、何をやろうとしているのかまず把握することが重要。昨日の試合を見た感じでは、ビルドアップで1枚ずつ剥がして前進していくシーンか数多く見られた。ただ、何よりも1番は間違いなく自分たちより能力の高い選手が並んでいるということを頭の中に入れながら、それに対してどんな戦いをすべきか整理して、自分たちがやるべきことをやっていきたい」と意気込んだ。

 現在、チームは4連敗中。29日の横浜FM戦はホームで先制するも、3失点で逆転負けを喫した。指揮官は「当然雰囲気は重くなる」とチーム状況を客観視。その上で「そこでパワーを出せるか、どうか。その部分をそろえたくて強めにミーティングした。

その中で何ができるのか、それが人間の価値だと思っている。好機と考えて前向きにやれるか。行動で示し続けるのは相当なパワーが必要だが、それが求められる状況に今来ている」と熱を帯びた言葉で語った。

 横浜FM戦翌日の練習後に取材対応したDF河野貴志は最終ラインのリーダーとして責任を感じているのか、終始苦悩のにじむ表情を見せていた。しかし「勝たないと始まらない。より結果にこだわらないと」と自らを奮い立たせるようにコメント。チームに熱もたらす役割として、センターバックには相手FWとのバトルを制して堂々としたプレーを見せ続けなければならない。昨季プレーオフ準決勝・大宮戦でコーナーキックから得点を決めた時のような、本来の自信に満ちたプレーで背番号28がチームに勢いをもたらす活躍に期待したい。(千葉担当・綾部 健真)

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2

 GK ホセ・スアレス

 DF 高橋、久保庭、河野、石尾

 MF イサカ、小林祐、前、津久井

 FW 石川、カルリーニョス・ジュニオ

編集部おすすめ