元サッカー日本女子代表の鮫島彩さんが7日、第18回ベストマザー賞のスポーツ部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

 鮫島さんは白のツイード素材のベストとベージュのズボンを合わせた爽やかなスタイルで登場した。

25年6月、結婚と出産を電撃発表し、大きな反響を呼んだ。長男は1歳を迎え「この年に体幹ってしっかりしているんだって驚かされるほど。おむつ替えの時も体のどの部分をおさえたら体勢をキープできるんだろうと考え、現役時代を思い出しています。このような時間にとてもいとおしく感じています」と笑顔で語った。

 現役時代は11年W杯ドイツ大会で優勝に貢献。12年ロンドン五輪銀メダル、15年W杯カナダ大会準優勝と、日本の女子サッカーを支えた。24年に引退した。「選手時代は食べるもの、トレーニングにしても何がベストになるかいい影響も自分が受けますし、うまくいかない時も自分で取り返す日々でしたが、母となった今、私が息子に何を選択するかによって、この子のこれからが変わると思うと、時に不安になることもあります」と子育ての難しさに触れ「迷うこともありますが、正解が分からないなりにも常に息子にとっても何が一番いいのか考え続けて、私なりに愛情を注ぎ続けられたら」と前を向いた。

 最後に「まだまだ未熟で学びの多い毎日ですが、息子にとって最高のお母さんになれるように、サッカー普及等の活動と育児の両立を支えてくれる周りの方への感謝を忘れずに、息子と向き合っていきたい」と決意を語った。

 2008年にスタートした同賞は一般のママ・パパによる1年間の投票結果で選出される。俳優部門は相武紗季、音楽部門は加藤ミリヤ、スポーツ部門は元サッカー日本女子代表・鮫島彩氏、芸術部門は映画監督の安藤桃子氏が受賞した。

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