日本ハム、阪神で活躍した片岡篤史さんが9日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後4時半)に出演。阪神にFA加入した1年目の過酷さを明かす一幕があった。

 今回のテーマは「最後は巨人・阪神」。現役の最後を名門の巨人と阪神で終えるという選択をした選手たちが集合。今だから語れる名門チームの裏話を語り尽くした。

 「阪神1年目の記憶がない」と話し始めた片岡さん。「当時のタイガースって暗黒時代って言われてまして。弱い時やったんです。弱いってことで1億円プレーヤーがいなかった時に私は1億以上のお金をもらって行ったわけです」と2002年に5年12億円の大型契約で阪神にFA移籍した当時を回顧。

 移籍1年目は打率2割2分8厘、11本塁打、110三振の成績に終わったが「実際、大阪に行ってみると(市民の)生活の一部がタイガースなわけですね。僕も結果が出なかったですから、ファンの方の反応がすさまじかったです」とポツリ。

 「関西人だからお金のことにものすごくうるさいわけです。あいつ、1億もろうてるのに働かへんと言うことで『アホ、ボケ、カネ返せ!』は関西の標準語ですから、散々言われましたね」と具体的に明かすと「1年目はいろんなことがあったんですけど『苦しい』の一言しかないんですよ。他の記憶がないんですよ」と真顔で口に。

 「外に出ると『お前、こらー、練習せい! メシ食いやがってコラー!』って言われる環境ですよ。家と球場しか行ってなかったです。本当に苦しかった。苦しかったしか言葉が出ないんですよ」と、しみじみ振り返っていた。

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