◆体操 NHK杯 第2日(15日、東京体育館)

 体操の世界選手権(10月17日開幕、オランダ・アムステルダム)代表最終選考、愛知・名古屋アジア大会(9月19日開幕)代表最終選考を兼ねた大会で、男子1回目は全日本の得点を持ち点として個人総合で争われ、全日本個人総合選手権で史上2人目の6連覇を果たした橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)は、256・428点で首位を守った。

 ライバル岡慎之助(徳洲会)とは0・216点差でスタート。

最初の床運動をノーミスでクリアし、14・266で滑り出した。続くあん馬も14・366点の高得点を出し、順調に得点を重ねて迎えた注目の4種目目の跳馬。大会前は大技「ヨネクラ」をやると宣言していたものの、「ロペス」に切り替えて14・566点。さらにリードを広げ、最後の種目の鉄棒も貫禄の演技を見せ14・433点の高得点を出し、堂々、首位を守った。

 全日本の決勝では、最初の種目だった床運動で尻もちをつくなど前半で流れをつくれなかったとはいえ、この日は床運動から丁寧に演技をこなし、序盤でしっかりリズムをつくってライバルを寄せ付けなかった。

 岡が2連覇している大会。自身は23年から優勝から遠ざかっているが「今年はしっかり勝ちきって一番で代表入りしたい」と強い気持ちで17日の2回目で完全決着をつける。

 ◆世界選手権代表 男女ともに代表は5枠。男子は全日本個人総合選手権の得点を持ち越して行われ、同大会のの上位3人が選出される。得点の半分を持ち越す女子は上位4人が代表入りする。男子の2位まで、女子の3位までの選手は今秋の愛知・名古屋アジア大会の代表も兼ねる。残りの枠は、団体総合で貢献できる選手が選出される。

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