東北4県にまたがる太平洋沿岸部の長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」を活用したウォーキングイベント「みちのく潮風トレイルウォークin名取withポケモンローカルActs」(環境省など主催、報知新聞社・読売新聞社など後援、日本航空・JTB特別協賛)が17日、宮城県名取市で開かれた。

 全国から参加した約600人が約4キロと約8キロのコースに分かれ、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた閖上地区を歩いた。

 参加者は、震災後にオープンした商業施設などを巡って復興の歩みに思いをはせた。犠牲者を悼むモニュメントがある市震災メモリアル公園では、手を合わせて祈りをささげる人の姿もあった。

 千葉県市川市から友人と訪れた野沢繁子さん(81)は「堤防沿いの植物や家々を眺めながら歩いた。天気が良くて心地よかった」と笑顔で話した。

 ◆みちのく潮風トレイル 東日本大震災からの復興に向け環境省が策定した三陸復興国立公園創設プロジェクトの一つ。青森・八戸市から福島・相馬市までの太平洋岸約1000キロを縦断する長距離自然歩道で、19年6月に全線開通した。ウォーキングイベントは24年から始まり、今年は名取、相馬、八戸、宮古で開催される。

 ◆次回は 6月21日午前10時に福島・相馬市民会館をスタートし、松川浦環境公園などを巡る短距離コース(6キロ)と長距離コース(10キロ)。定員は約600人(先着順)で参加費は1000円(保険料込み)。完歩特典は〈1〉ポケモンオリジナル完歩証〈2〉ピカチュウ、ラッキーとのグリーティング(ポケモンとの記念撮影は事前申し込み制の抽選)。申し込みは公式サイト(https://www.yomiuri.co.jp/michinokucoastaltrail/?tab=souma)から。

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