宝塚歌劇団は18日、月組トップコンビの鳳月杏(ほうづき・あん)、天紫珠李(あまし・じゅり)が、来年3月28日付で退団すると発表した。卒業公演は「天穹のアルテミス」「Belle Epoque(ベル エポック)」。

2人は19日に会見を行う。

 鳳月は2006年に入団した第92期生。在団する同期は雪組副組長・真那春人(まな・はると)、星組副組長・輝咲玲央(きざき・れお)、9月6日で退団を発表している宙組組長の松風輝(まつかぜ・あきら)、専科の凛城きら(りんじょう・きら)の4人のみの21年目だ。月組配属後、14年に花組へ組替え。19年に再び月組へ組替えとなり、24年7月に月城(つきしろ)かなとの後を継いでトップに就任した。入団19年目でのトップ就任は、トップ制度固定後では最も遅咲きとなった。

 長身172センチを生かしたダンスのほか、確かな演技力と安定した歌に定評があり、バランスの取れた正統派として月組を引っ張ってきた。

 また天紫は15年に入団した101期生。男役として活躍も17年に娘役に転向した。24年7月に入団10年目でのトップ娘役就任となり、101期から初のトップ誕生となった。月組の同時退団は珠城(たまき)りょうと美園(みその)さくら、月城と海乃美月(うみの・みつき)に続き3組連続となる。

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