演歌歌手の松前ひろ子(76)が21日、都内で新曲「方恋文/ひろ子抄」(両A面)発表会を行い、ステージ1の大腸がんが見つかったことを明かした。

 冒頭、4月22日に発売した新曲「方恋文」を伸びやかに歌い上げた松山は「3月16日に大腸がんと言われまして目の前が真っ暗になりました」と告白。

「新曲発表会を4月前にさせていただきたかったのですが、どうして良いのかわからなくなりました」と語った。

 それでも、「おかげさまで素晴らしい先生に出会って『大腸がんでも普通に仕事ができるようになりますから大丈夫ですよ』と言われた」と回想。4月15日に手術したといい「『4月22日に退院して良いですよ』と。発売日と退院日が重なって二重の喜びをいただきました」と笑顔も見せた。

 さらに、がんについて「ステージ1でした。早い発見だった」と説明。「1年に1回、3年に1回でも良いです。そしたら早い処置で済むと思います。早い発見が一番だと思います」と定期的な健診受診を訴えかけた。

 この日はステージに義理の息子で歌手の三山ひろしもサプライズで登場。松前は「見舞いに来たときに『大丈夫です』と。『じっくり歩いてください』という温かい言葉をくれた」としみじみ。

「それを信じてゆっくり歩いて行きたいと思います」とうなずいた。

 デビュー55周年の節目を迎えた松前に楽曲を提供した三山は「(自身の)義理の母親でもありますから。お母さんに55周年という記念の年に何かプレゼントしたいという思いで作りました」と熱弁。「応援していただいてる皆さまに55年の歩みを感じていただけたら弟子冥利(みょうり)でございます」と呼び掛け、松前も「二人三脚で頑張っていきたいと思います」と誓っていた。

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