◆陸上 関東学生対校選手権 第1日(21日、栃木・カンセキスタジアムとちぎ)

 男子2部1万メートル決勝が行われ、5000メートル、1万メートル、ハーフマラソンの3種目で日本学生記録を持つ東京国際大のリチャード・エティーリ(4年)が27分43秒53で貫禄勝ち。創価大の小池莉希(4年)が自己ベストを約34秒も更新する27分52秒43で日本人トップの4位と健闘した。

 3月のニューヨークシティハーフマラソンで日本歴代6位、日本学生歴代3位となる1時間0分13秒をマークした駒大の桑田駿介(3年)は28分7秒63で9位だった。序盤から先頭集団で力強く走ったが最後は競り負け「勝負する以上、日本人トップは狙っていましたが、悔しいです。まだまだ勝負できなかった。課題だと思います」と悔しい表情。ただ、1年時に出した自己ベストを更新し「やっと記録が超えられて、最低限良かった。でも27分台は絶対条件」と話した。

 今年の第102回箱根駅伝(1月2、3日)でエース区間の2区を担い、3月のニューヨークシティハーフマラソンで快走。今季もチームの柱として「自分が試合の結果で引っ張っていきたいという気持ちがある」と言葉に力を込める。「けがをしないことが自分の良いところでもある。これで満足せず、もっともっと貪欲に、練習でもチームを引っ張って、次の駅伝シーズン、トラックレースでもしっかり勝負したい」とまだまだ上を目指す。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、今年が第105回。1920年に始まり、今年1月に第102回大会が行われた箱根駅伝より歴史は長い。

例年5月に開催。各校各種目に3人以内が出場できる。1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で総得点を競う。男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生の3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年に入れ替わる。女子はすべての大学が1部、大学院生が2部で入れ替えはない。

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