◇静岡県高校総体陸上競技大会(22日・エコパ)

 「土屋ツインズ」がそろって県王者に輝いた。兄・祐太が男子400メートルを制し、弟・恒太(ともに浜松西3年)は男子走り幅跳びでV。

トラック種目とフィールド種目で土屋兄弟が、ともに県大会初優勝を飾った。

 弟が競技している横を兄が疾走した。「400メートルの準決勝で祐太(兄)が走っている姿を見て、自分も負けられないと思った」と、恒太。3回目の試技で自己ベストの7メートル16をマークしてトップに立ち、逃げ切り勝ち。一方、レースに集中し、「弟が跳んでいるところは全然見てなかった」という兄は、決勝でこちらも自己ベストの47秒56の走りで頂点に立った。

 兄・祐太によると、性格は全然違うという。「僕は内向的で、弟はみんなとコミュニケーションを取るタイプ」。趣味も兄はモータースポーツ好きで、弟はプロ野球好き。「種目は違うけど、祐太(兄)より順位で下回りたくない」と、負けず嫌いな弟に対し、兄は「あまり恒太(弟)の順位は気にしない」と、マイペースだ。

 それでも、高校最後の年。「2人で全国大会に出場したい」という思いはひとつだ。東海総体(6月19日開幕~3日間・岐阜)を突破して、そろって全国の切符をつかみ取る。

編集部おすすめ