女性アイドルグループ・NMB48の塩月希依音(けいと)と青原優花がこのほど、東京・両国の報知新聞社を訪れ、33枚目シングル「初めてのオール」(27日発売)の注目ポイントなどを語った。

 約6か月ぶりシングルとなる同曲は、初めてオール(=徹夜)した日のことをつづったナンバーで、大人になる一歩手前の揺れ動く感情や、過ぎ去っていく時間のはかなさを描いた恋愛ソング。

曲調もゆったりとしたテンポで、どこか懐かしさを感じさせる一曲だ。

 3度目のセンターを務める塩月は「昭和が詰まった楽曲になっていて、最近のアイドルでは珍しいような昭和歌謡の雰囲気になっています」とPR。昭和のアイドル・松田聖子の髪形に寄せたメンバーもいることも明かし、青原も「昭和チックな振り付けが入っていたり、歌い方もビブラートをかけて歌ってみたりメンバーもいろいろと調べて工夫しているので、ぜひそこに注目していただけたらなと思います」と呼びかけた。

 デビュー前からセンターになることが夢だった塩月。その重責を担うようになり、グループへの思いも変わってきた。「加入した頃はセンターという場所が本当に遠くて、まさか自分がセンターになれると思ってない状況でセンターになりたいというのを8年ぐらい掲げていた。ほんまに夢見心地なところはあるんですけど、グループを印象づけるポジションにいると思うので、まずは自分から何でも行動して頑張らなきゃっていう思いは常にあります」。今作もその思いは変わらないと語り、「私がめっちゃ昭和っ子っていうわけではないので探りながらですけど、ちょっと古い銭湯に行ってみたり、昭和を感じる商店街とか歩いてみたりして日常を過ごしています」と話した。

 昨年は大阪万博のスペシャルサポーターを務め、地元・大阪だけでなく世界を笑顔にする活動を続けてきた。今年の下半期に向けて青原は「私たちは関西にいるアイドルグループということで、お笑いをすごく大事にしている。日本の方ももちろん笑わせたいんですけど、世界の方まで笑わせたい。個性あふれるメンバーがそろっているので、もっともっと魅力が広がればいいなと思っています」と意気込む。

 目標の舞台は大阪城ホール。塩月は「『生歌でめちゃくちゃいい声するよね』とか『あの子のダンスはすごい輝いてるよね』、MCのトークになったら『この子たちこんなに喋れるんだ』って思われるように、自分たちがステージ上でできるものの精度を上げていきたい」とレベルアップを誓った。アイドル戦国時代の荒波を、唯一無二の武器に突き進み続ける。

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