将棋の渡辺明九段の休場明け初の対局が27日、東京・渋谷区の将棋会館で始まった。9月11日放映の第33期銀河戦決勝トーナメント以来、258日ぶりの対局になる。

 第76期王将戦二次予選で、鈴木大介九段との対局。渡辺は9時41分に入室し、上座に着席。最近は椅子対局が続いていたが、24日にXで「椅子ではなく畳で指します」、「畳で指すことへの愛着と慣れはあるし、和服を着る舞台に立つことをまだ諦めていないからです」と投稿した通り、正座で対局に臨んでいる。

 振り駒の結果、渡辺の先手に。持ち時間は各3時間で、夕方頃には決着がつく見込みとなっている。

 渡辺は24年12月に左ひざ手術で約1か月休場。復帰後も回復が芳しくなく25年4月から約2か月、同年9月から今年3月までと2度休場。4月に復帰してからは対局がなかったが、イベントなどに出演していた。

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