日本将棋連盟の第77回通常棋士総会が5日、都内で行われ、5月20日の総会議案の一つとして提示された「奨励会三段リーグで次点2回を得た者に、順位戦C級2組での四段昇段の権利を付与すること」が賛成多数で可決された。

 従来は、次点制度を利用して昇段した棋士は、順位戦などに参加できないフリークラスに所属していた。

だが、連盟は「(棋士編入と)基本的な考え方は同じ。三段リーグで次点を2回取ることは、奨励会を勝ち抜いて四段になることと同様の価値があるのではないか」と、三段リーグの上位2人同様に順位戦で最も下のクラスであるC級2組の所属とする変更への狙いを説明した。

 C級2組からの昇級人数の拡大、役員予定者予備選挙規定なども可決された。一方で「棋士編入試験の受験資格を3回獲得した者はフリークラス入りの権利を得る」は否決された。

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