◆米大リーグ ドジャースエンゼルス(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が6日(日本時間7日)、本拠地・エンゼルス戦に先発し、初回に2安打1失点を許して以降は完璧投球で8回までを投げきる内容で、エンゼルス戦初勝利&今季6勝目の権利を得て降板した。8回4奪三振2安打1失点の快投。

メジャー3年目で初完投も目前に迫ったが、お預けとなった。

 山本は、初回は2死から先制点を献上した。先頭ネト、トラウトを内野ゴロに仕留めたが、3番メックラーには意表をつくセーフティーバントで内野安打を許した。さらにシャヌエルにセンターへの大きな飛球を許すと、中堅パヘスが1度はグラブに触ったが捕球できずに適時三塁打となった。

 だが、初回は打線が大爆発した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が二塁への内野安打で出塁すると、パヘスが自軍ブルペンに飛び込む2ランで逆転。さらに勢いはとどまることなく、フリーマン、ベッツ、マンシー、ウォードと6連打で一挙4得点を奪った。さらに相手のエラーも絡み、ド軍打線は止まらず、1―7で迎えた1死二塁の場面では大谷が2打席目は左中間スタンドに7戦ぶりとなる11号2ラン。初回9得点目となった。

 ドジャースが初回に9得点以上は、初回11得点を奪った21年6月2日のカージナルス戦以来。初回に限らなければ、21年7月2日のナショナルズ戦で7回に9得点を奪って以来の猛攻となった。

 同じロサンゼルス都市圏を本拠地とする球団同士の「フリーウェー・シリーズ」となるエンゼルス戦は、2度目の登板。

25年8月11日が初登板で5回途中6失点を喫しただけに、リベンジでエ軍戦初勝利を狙う山本は2、3、4回といずれも3者凡退。ゴロの山を築き、初回から完璧に立て直してみせた。5回もわずか7球で3人で退けた。以降も抜群の安定感で2回から8回まで圧巻の完全投球。24個のアウトの内、14個がゴロアウトだった。

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