カーリング日本選手権 第4日(10日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の1次リーグ(L)が行われ、前回大会3位のロコ・ソラーレは、中部電力に4―9で敗戦。通算1勝3敗で11日からの2次Lに進むことはできなかった。

スキップの藤沢五月は「悔しいというよりは、ただ単に実力不足」と淡々と話した。

 第1エンド(E)から中部電力のスキップ北沢育恵が周囲のストーンをすり抜けてナンバーワンへ押し込む華麗なラストショットを決め、1点スチールされたロコ・ソラーレ。第5E、第7Eともに大量3失点で流れを引き寄せられず2―7とした。

 追い込まれた第8E。藤沢が重圧のかかるラストショットでダブルテイクアウトを決めきって、2点獲得の4―7。粘りを見せたが第9Eに2失点し4―9で敗戦した。3戦連続で自ら負けを認めるコンシード負けとなった。

 2018年平昌五輪で銅メダル、22年北京五輪で銀メダルと2大会連続でメダルを獲得したチームは、3月にチームの中心だったサードの吉田知那美が退団。今大会は、3月の世界選手権(カナダ)にもロコ・ソラーレの一員として出場し、4位に貢献したミックスダブルとの“二刀流”小穴桃里を加えて新体制での出場だった。

 直前はチームでの合宿も行い「自分たちの中では良い準備をしてきたつもりではあったんですけど、大会が実際に始まってみれば、もうちょっと練習したかった」と練習不足も敗戦の大きな要因。「ショットをつなげられなかったっていう部分が一番大きいと思います。この大会で言うと私の投げも安定していなかった。

感覚がずれて、若干自信を失っていた部分もあった。私のチームメイキングの部分と自分のメンタル的な部分をもう一回見直したいと思いました」と話した。

 今大会の優勝チームは、30年フランス・アルプス地域五輪に向けた日本代表選考会への出場権を手にする。

 ◆日本選手権 男女10チームが参加し、2つのグループに分かれて総当たりで1次リーグを戦う。各グループの上位3チームが2次リーグに進み、再び総当たり戦を行い上位4チームが決勝トーナメントに進む。13日に男女準決勝、14日に男女決勝が行われる。

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