カーリング日本選手権 第3日(6月10日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の1次リーグ(L)を行い、前回覇者のフォルティウスが、チーム御代田に11―9の大逆転で勝利し、通算3勝1敗として2次リーグ進出を決めた。

 第1エンド(E)でいきなり3点を先制されるなど序盤から中盤は劣勢だった。

それでも、コミュニケーションを図り、粘りのプレーを展開すると、6―8で迎えた第8Eで、ハウス内に石を集めプレッシャーをかけ、相手のミスを誘ってついに逆転、勝利を呼び込んだ。スキップの吉村紗也香は「いろんなラインができていてそこに合わせていくということにだいぶ苦戦しました。前半、中盤は投げを変えないと、ショットがうまくいかなみたいなもがあった。ラインに合わせ切れないところがあってうまくいかなかった」と振り返った。

 9日の北海道銀行戦で5―15の大敗だったが、「大きく点差が離れていたので、意外と『もう次』、みたいな気持ちを切り替えられました」と前向き。試合後には、ミーティングを開き戦略を練った。吉村は「ショットの選択というところで難しい方を選んでしまっていた。ちょっとリスクを下げたショット選択も2次予選では必要かな」と先を見据える。

 今後に向けて「厳しい戦いになってくると思うので、アイスの状況っていうのも日に日に変わってきているし、アイスの状況を読んでそこに対して投げをそろえて、ウエートをそろえて、1つずつショットを決めていくというそこに集中しながらやっていきたいなと思います」と女王チームはここから加速していく。

 大会の優勝チームは、30年フランス・アルプス地域五輪に向けた日本代表選考会への出場権を手にする。

 ◆日本選手権 男女10チームが参加し、2つのグループに分かれて総当たりで1次リーグを戦う。各グループの上位3チームが2次リーグに進み、再び総当たり戦を行い上位4チームが決勝トーナメントに進む。

13日に男女準決勝、14日に男女決勝を行う。

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