◆第108回全国高校野球南北海道大会▽1回戦 函館8―1函館ラサール=7回コールド=(20日・テーオーオーシャンスタジアム函館)

 トーナメントが一本化された新方式の南北海道大会が開幕し、1回戦3試合が行われた。51年ぶりの夏の甲子園出場を目指す北海道栄は19―0の5回コールドで苫小牧南に大勝。

エースで主将の右腕・日野伸一郎(3年)が3回1安打無失点と好投し、今夏道内一番星を手にした。函館中部は6―1で江差・奥尻・大野農の連合チームを下し、夏3年ぶりの勝利を挙げた。

 函館のエースが完全復活を遂げた。先発した高野泰成投手(3年)が函館ラサール相手に6回を失点1に抑え、コールド発進に貢献した。昨年3月に右肘を剥離(はくり)骨折。今年3月まで1年間、投球ができなかった。心が折れかけたが「3年になったらと思ってやってきた」。下半身強化を怠らず、今春の復帰にこぎ着けた。最後の夏で初めて勝ち投手となったが「序盤はボール先行でテンポが悪かった。次はしっかり修正したい」と反省を忘れなかった。

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