◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―8広島=7回表降雨コールドゲーム=(20日・神宮)

 広島の辻大雅投手が、プロ初勝利を挙げた。二松学舎大付から22年育成ドラフト3位で入団した21歳左腕は「プロ初勝利は正直うれしいです。

高校時代から慣れ親しんできた神宮で初勝利を挙げられてよかったです」と喜んだ。

 打線が直前の攻撃で3点差を追いついた。「その流れを手放さないように、意識して投げました」。マウンドに上がった5回は1番からの好打順だったが、3者凡退に仕留めた。直後の6回に打線が4点を勝ち越した。6回に2点差に詰め寄られたが、試合は3度の中断の末に7回表で降雨コールドゲームとなった。

 「マウンドを降りてからは早く終われ、早く終われって気持ちで応援してました。コールドになって驚きましたけど、うれしかったです」

 3年目の昨年7月末に支配下昇格した。昨季はリリーフ16登板で防御率1・13という好成績。開幕1軍入りした今季は2度の2軍再調整を経て、5月29日に3度目の1軍昇格。この日が通算30登板の節目だった。「この1勝に満足することなく、明日からも頑張ります」と、さらなる活躍を誓った。

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