◆米大リーグ ドジャース―オリオールズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。真美子夫人が第2子を無事出産したと報告した“当日”に2試合ぶりの電撃復帰を果たし、9回に出場2試合ぶりの16号ソロを放った。

メジャー通算300号まで「4」本とし、サッカーW杯のチュニジア―日本戦が行われている時間帯に球界のスターがさすがの存在感を示した。

 0―3の9回先頭だった。右腕キトレッジの94・2マイル(約151・6キロ)シンカーを捉え、打球速度114・6マイル(約184・4キロ)、角度40度、飛距離413フィート(約125・9メートル)でセンター右のスタンドまで運んだ。この日初得点に本拠地は大歓声に包まれた。

 現地時間で20日になった直後。大谷はインスタグラムに真美子夫人との連名で「私たちの人生において、再びこの素晴らしい一日を共に過ごせることを心からうれしく思います。無事に生まれてきてくれてありがとう」などと英文で第2子が誕生したことを記した。添付された画像には、愛犬デコピンのTシャツを着た赤ちゃんが水色のおくるみに包まれている写真や、第1子が誕生した時と同様、赤ちゃんの足やデコピンの顔も掲載された。2枚目の画像は水色の布に収まった小さな足。性別は明記していないが、大谷家に新たな“リトルルーキー”が加入した。

 前日19日(同20日)の同戦を欠場した大谷。球団は「父親になるための休暇でチームを離れている。

今週末のどこかで復帰する予定」と発表。ロバーツ監督は試合後に「(第2子のことは)ごく最近知った。本当に最近だ」と告白した上で「(出産が)近いと思っていた。そういう状況だった」と明かした。大谷は19日も「父親リスト」入りしておらず、欠場わずか1試合で帰ってきた。

 25年4月19日(同20日)には第1子となる長女が誕生したことを発表。その時は2試合の欠場で復帰し、パパ初アーチまで8試合を要したが、今回は初戦で“おめでた弾”をマークした。プライベートも充実する大谷は「父の日」の前日に一家の大黒柱としてかっこいい背中を示した。今季もこの日まで14試合で打率3割6分、5本塁打、11打点と左膝の問題を抱えながらも好成績を残していた6月。これで月別最多の通算68本目となった。

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