◆ファーム・リーグ ヤクルト4―8巨人(30日・戸田)

 巨人・萩尾匡也外野手(25)が豪快な今季1号で復調の狼煙(のろし)を上げた。30日のファーム・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で途中出場から2安打1打点。

2軍戦131打席目で待望の初アーチも飛び出し「コトイチ(今年一番)です」と拳を握りしめた。

 8回の第2打席で左前打を放つと、9回1死からリチャードに続く2者連続弾。左腕・荘司の低めツーシームを初球で仕留め、左翼防球ネット最上部に当てる会心の一撃を見舞った。「(本来の)長打力を無駄にしないように。本塁打を狙う中で失敗がヒット、ぐらいの気持ちでやってみよう」―。大田2軍打撃コーチの助言をきっかけにした。

 東京六大学リーグの3冠王も今年で4年目。4月の初昇格時はわずか4試合で降格と悔しさを味わった。「今やれることをやる。打ち続けるしかない」。再昇格への覚悟がバットに乗り移った。(堀内 啓太)

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