◆第108回全国高校野球選手権神奈川大会▽2回戦 横浜7―0湘南工大付=7回コールド=(9日・サーティーフォー保土ケ谷)

 最速154キロを誇る今秋ドラフト1位候補・織田翔希投手(3年)が、今夏初戦でアクシデントに見舞われた。

 湘南工大付戦に先発。

初回から最速151キロを計測して空振り三振、投ゴロと簡単に2死を奪ったが、3番打者の放った鋭い当たりが左足首付近に直撃。織田はすぐに一塁線へと転がった打球を処理して一塁へ送球したが、内野安打となった。そのまま一塁ファウルゾーンに倒れ込み、その後はベンチ裏でアイシング治療を受けたが負傷降板。2番手・林田滉生投手(3年)が2番手としてマウンドに上がった。

 試合は、織田の後を受けた林田が5回まで無失点と試合を作り、打線は12安打7得点でコールド勝利。県内33連勝で6季連続Vへ向けてスタートを切った。医務室で治療を受けていた織田は、試合中に左足首付近をアイシングした状態で車椅子に乗って球場を後にし、診察を受けるために病院へと向かった。

 試合後、織田とともに下級生から出場している小野舜友主将(3年)は、エースへの思いを口にした。「すごく心配です。(織田)本人も『初回から飛ばしていく』と話していて、相当な意気込みで挑んでいた。まだどういう状態か分からないんですけど、夏に懸ける思いが強いので、そこまで大事に至らないと信じている。そこはみんなでカバーできれば」。

仲間の無事を願いながら、チーム一丸で戦っていく。

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